Tips#

VSCode#

作業リポジトリを指定する#

gitリポジトリ内で複数のgitリポジトリの履歴を管理することができますが、場合による混乱になることもありますので、作業リポジトリを指定して、VSCodeを使う方がいいです。

  • メニュー → ファイル → 新しいウィンドウ

  • 新しいウィンドウで、左側のツールバー → エクスプローラー → フォルダーを開く

  • 子ディレクトリを選択

Git/GitHub#

指定するリポジトリからgit pullをする方法#

git pull <original_repository>という形で、指定するリポジトリからgit pullをすることができます。

https://github.com/lvzeyu/chss_2023_assignmentから最新の状況を同期する操作を例として説明します。

  • cd ~/chss_2025_assignment

  • git remote -vでgitリポジトリに関連付けられたリモートリポジトリの一覧とそのURLを表示する

  • origin/upstream  git@github.com:lvzeyu/chss_2025_assignment.gitというリモートリポジトリが表示されることを確認

  • git branch <branch_name>で自分のブランチを作成

    • 既に作成した場合はgit checkout  <branch_name>で自分のブランチに移動

  • git pull origin mainまたは git pull upstream mainでローカルリポジトリブランチをリポジトリの最新状態に更新します。

-「ソース管理」→「…」をクリックします。

  • 「プル、プッシュ」→ 「指定元からプル」

  • リモートリポジトリのブランチを指定してください。基本的にはorigin mainまたはupstream mainであるはずです。

指定するリポジトリにおける特定のコミットをマージする方法#

  • git checkout  <branch_name>で自分のブランチに移動

  • git fetch originで最新のリモート情報を取得

  • git cherry-pick <コミットハッシュ>:指定したコミットを現在のブランチに反映する

-「ソース管理」→「View Git Graph」をクリックします。

  • 該当するコミットを選択→「Cherry Pick」→「Yes」

Google ColaboratoryでGoogle ドライブにマウントし、ファイルへアクセスする方法#

下記を実行すると、google の認証手順を踏んで、Googleドライブにマウントすると、My Driveというトップディレクトリがマウントされます

#from google.colab import drive
#drive.mount('/content/drive')

print文#

print文の基本#

print()関数の引数には数値、配列、タプル、オブジェクトなどを指定することができます。

print(3)                   #=> 3
print([1, 2, 3])           #=> [1, 2, 3]
print((1, 2, 3))           #=> (1, 2, 3)
print({'k1':10, 'k2':20})  #=> {'k2': 20, 'k1': 10}
3
[1, 2, 3]
(1, 2, 3)
{'k1': 10, 'k2': 20}

引数をカンマ(,)で複数指定すると、ひとつのスペースで区切って複数の値を表示します。

print("AAA", "BBB", 30)         #=> AAA BBB
AAA BBB 30

フォーマットされた出力#

より高度的な使い方として、出力結果をよりわかりやすく整形することができます。

.format()#

.format()メソッドを使う基本的な構文は、中括弧{}を使って文字列内にプレースホルダーを設定し、それに.format()で値を渡す形です。

name = "山田"
age = 25
print("名前:{} 年齢:{}".format(name, age))  #=> 名前:山田 年齢:25
名前:山田 年齢:25

プレースホルダーに位置を指定することもできます。これにより、引数の順序を自由に変更したり、同じ値を複数回使用したりできます。

name = "山田"
age = 25
print("名前:{1} 年齢:{0}".format(age, name))  #=> 名前:山田 年齢:25
名前:山田 年齢:25

キーワード引数を使って値を指定することができます。

print("名前:{name}、職業:{job}".format(name="木村", job="学生"))
名前:木村、職業:学生

f-strings#

Python 3.6以降では、文字列内で変数を直接埋め込むためのf-stringsが導入されました。

f-stringを使用するには、文字列の前にfまたはFを置き、波括弧{}の中に変数名や式を書きます。

name = "山田"
age = 25
print(f"名前:{name}、年齢:{age}")
名前:山田、年齢:25

f-stringsでは、値の書式を指定することもできます。これは、値を特定の形式(例えば、小数点以下の桁数を指定する)で表示したい場合に便利です。

# 小数点以下の桁数を指定
pi = 3.14159265359
print(f"円周率は約 {pi:.2f}")  # 円周率は約 3.14
円周率は約 3.14
# パーセンテージ表示
y = 0.12345
print(f"{y:.4%}") # 12.3450% (パーセンテージ表示)
12.3450%